3種類のから選んで下さい |
【A】ふか1~2日前
【B】ふか3~6日前の混合
【C】受精直後(到着は受精後2~3日目) |
料金 |
3,600円(税別) 1セット(受精卵約50個・飼育マニュアル・稚魚用のエサ)
※9月中旬まで申込可能です |
別売 |
特別成長エサ 1セット 1,000円 ふ化後3日目から与えて下さい。生存率90%以上になります!
スポイト 1本 50円 口径2mm容量3mで扱いやすく受精卵の分別、移動に便利です!
スライドクラス 1枚 150円 卵の直径に合わせた高さがあり顕微鏡観察しやすいです!
抗生物質 3ml 500円 ふ化直前の水カビによる窒息を防ぐ効果があります!
35mmシャーレ10個 1組 250円 個別の卵を分別して連続観察する。水は少しで可能。
モバイル顕微鏡 1セット 2,000円 携帯で10-40倍の撮影ができます |
送料 |
北海道
※こちらの地域から受精卵【C】をお申込みの場合はプラス300円かかります
神奈川県から翌日お届けするにはタイムサービスが必要なため
【A】または【B】をお申込みの場合の送料は\1,240です |
1,240 |
青森県 岩手県 秋田県 |
940 |
山形県 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県
埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県
新潟県 長野県 富山県 石川県 福井県 静岡県
愛知県 三重県 岐阜県 |
840 |
滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 |
940 |
鳥取県 岡山県 島根県 広島県 山口県 香川県 徳島県 愛媛県 高知県
|
1,040 |
福岡県 佐賀県 大分県 熊本県 長崎県 宮崎県 鹿児島県
※こちらの地域から受精卵【C】をお申込みの場合はプラス300円かかります
神奈川県から翌日お届けするにはタイムサービスが必要なため
【A】または【B】をお申込みの場合の送料は\1,240です |
1,240 |
プラス消費税がかかります
|
支払い方法 |
●商品到着後、指定口座へお振込をお願い致します
●個人名で振込みをする場合はその旨を申し込みの際に事前にお知らせ下さい |
申込み方法 |
FAX・メール・お申込みフォームにて、
①学校名②郵便番号・住所③電話番号④担当者名⑤到着希望日(火曜~土曜日)
※土日祝日の発送は出来ませんので月曜日着は不可
⑥受精卵の種類⑦数量⑧別売品の種類・数量⑨請求書の御宛名をご記入の上、
下記の宛先またはメールフォームにてお申込み下さい
FAX:045-563-5782 E-mail:info@taguchiken.com |
申込み用紙 |

学校様用 販売業者様用 メールフォーム
|
メダカ 受精から孵化まで(25℃での飼育条件) |
 |
受精後12時間:上部で細胞分裂。下部に油滴が見える
卵膜と卵表層の間に、未受精卵では見られなかった、ひろい囲卵腔がある |
 |
未受精卵では卵膜と卵表層の間に囲卵腔はみられない
|
 |
受精後3日目:心臓の拍動は始まるが、血球はまだない
目のレンズは形成されているが、眼球の色素はまだ形成されていない |
 |
受精後4日目:眼球に色素が出現し始め、やや黒くなってくる
赤血球も出現し血管内を移動してるのが20倍以上の
ルーペまたは実体顕微鏡等で観察できる |
 |
受精後7日目:体がほぼできあがり、頻繁に寝返りをうつのが観察できる
胸ヒレが頻繁に動き始めると孵化寸前のサインです
|
 |
受精後8日目:孵化が始まり、体は尾っぽから卵の外に出る |
 |
親メダカ:上はヒメダカ、下がクロメダカ |
メダカについて思うこと・・・ |
「メダカ」は昔、日本全国・朝鮮半島・中国および東南アジアの各地域に自然に生息していました。(極東特産の淡水魚:) 近年まではどこの小川でも観察することができましたが、ここ最近では絶滅危惧第Ⅱ種になってしまっています。多量の農薬などによる水質汚濁と水路のコンクリート化が、主な原因だと考えられています。
同じ生態系内で生活していた「ナマズ」「ドジョウ」などは、「メダカ」よりももっとデリケートで環境汚染に弱く、今ではほとんど野生では見かけなくなってしまっています。そして、野生の「メダカ」が日本から消えてしまう日も、そう遠い日ではないのではないでしょうか?
日本では非常に一般的で親しみのある生物が、絶滅の危機に瀕しているという事実は、大変にシリアスです。地球環境がどんどん悪化していることを身近に感じ、生物の命の大切さに気が付くとき、私たちはどのような未来を考えればよいのでしょうか?
子供たちがメダカの飼育を通して、何かを得てもらえれば・・・そんな願いを込めて、田口教育研究所ではメダカ配布を思い立ちました。おかげさまで幅広い方からの好評を得て、今年度も引き続き配布することにしました。
デジタル世界ではなくリセットの利かない、本物の生き物と接するという試みを、数年前初めて実行してみた感触は、非常にすがすがしいものでした。教育の場面でも大切な原点ではないかと、田口教育研究所では考えています。人間もメダカも同じ地球に暮らす生物です。
学校も週休2日制になり、「総合学習」について話題が多い最近ですが、国が提案する「総合学習」に限らず、「観察」「飼育」「生命」「生態」「発生」を体験することによって、意味深い何かがつかめるのではないでしょうか。教育というジャンルにとらわれず、広く環境問題についても議論できるテーマです。
|